太陽光発電パネルの見積もり待ち
担当者さんと作業着の男性が、彼の家に到着してから、約1時間。時計は11時過ぎを差していました。興味のある話しを聞いているときって、時間はこんなにも早く過ぎるんですね。
わたしと彼は、担当者を気持ちよく送り出したときのように、このリフォーム業者の作業着の男性も送りだしたのでした。
いったいいくらで出てくるのか?
担当者さんが見積もりの提出までは、1週間程度かかる、と言っていましたが・・・。
きっちり1週間後。見積もりが出来たので、届けるという連絡があったのですが、残念ながら、わたしはお仕事だったのです。
でも、よく考えれば、今まだ一緒に住んでいないわたしと彼。今の状態では、わたしが金銭的にも彼を助けるのは難しいので、そこのところは彼に任せることにしました。
ここからは彼から聞いた話し。
担当者さんが出してきた見積もりは3社。パナソニックに、東芝とシャープ。
パネルの形によって、一番設置面積がとれたのがパナソニックで、面積分の発電量が一番多いのもパナソニック、という結果になったそうです。おまけに、この時期の太陽光発電のキャンペーンもパナソニックだ、ということから、彼の気持ちはすでにパナソニックに向いていたのでした。
そうなれば、わたしも何も言うこともないので、彼にまかせることにしちゃいました。
実は、わたしの気持ちの中には、シャープか東芝が良いけれど、どちらかと言えば東芝かな?っていうのがあったんですよ。正直に言うと・・・。シェア的に言えば、まだまだシャープが一番だ、と担当者さんも言っていたし、販売当初にグーンと販売台数を増やしていたんですね。わたしの考えで言うと、販売当初からそれなりの販売台数があって、今まだシェア的にもトップではないか?ということから、きっとメーカー的に問題がないだろう、という結論に達したから。
で、なんで、東芝に気持ちが傾いたか、というと、メーカーの保障が15年までつけることができることと、パネル自体の発電量がトップだ、と聞いたから。なので、パナソニックという選択肢がわたしの中にはなかったのです。
まぁ、太陽光発電のパネル設置台数を考えると、パナソニックが一番となると、表だって関係してくる発電量も当然多くなり、その分補助金も一番多いということになるのだから、彼の考えに反対なんてするつもりは全くないんですけどね。
で、わたしも賛成したことから、彼の気持ちはぐんぐんと太陽光発電を設置する、という方向へ進んで行ったのでした。